厚岸建設業協会は、現在まで約半世紀に渡り、社会資本の整備を基盤としたまちづくりに貢献してまいりました。まちづくりは、町民との密接な関わりなくしては成し得ないと考えており、町民の立場に立ち、町民が暮らしやすい「まちづくり」を目指しており、ボランティア活動等を通じて社会貢献にも積極的に参加しています。
これからも当協会々員一同、「環境」「福祉」「IT」といった社会的ニーズに応えるべく、地域の皆様に信頼され地域と共に歩む基幹産業として、不断の努力を傾注して参りたいと存じております。
さて、昨今の業界を取り巻く環境は働き方改革に伴う、残業時間の規制、人手不足、諸資材の高騰など大変厳しいものであり、そしてまた気候変動の影響などにより、豪雨等による災害などが各地で頻繁に発生し、そして予期しない地震による甚大な災害が、全国各地で発生しております。
このような状況の中、地域建設業は、人々が豊で持続可能な生活を営むために必要な社会生活基盤づくりの中心的な役割と、災害時の対応など人々の安全安心を守る「地域の守り手」としての役割を果たしていかなければなりません。これらの社会的な使命を担う建設企業は健全で持続可能な経営を続ける必要があります。そのためには、安定的・持続的な事業量を確保できるよう、関係機関にはお願いしていかなくてはならないと考えております。
さらには将来の担い手確保のため、建設業で働く人々や建設業を目指す若者が、夢と誇りを持って活躍できるよう、「給与」「休暇」「希望」「かっこいい」の実現に向け、働き方改革の推進や生産性の向上にも努めていかなければなりません。
今年は、巳年です。巳年は物事を柔軟に考え、周囲の方たちと協力して、しなやかに対応するそれが成長につながっていく。そこを目指した厚岸建設業協会でありたいと思います。
結びに、皆様方の益々の御多幸と御健勝を祈念し、また当協会が様々な環境の変化に対応し、大きく飛躍することを願いまして、私の挨拶とさせていただきます。
令和7年1月
厚岸建設業協会 会長 髙畠一雄
名 称 | 厚岸建設業協会 | ||||||||||||||||||
設 立 | 昭和31年 | ||||||||||||||||||
会員数 | 39 社 (令和7年1月 現在) | ||||||||||||||||||
役 員 |
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事務局 | (株)共和建設工業所 〒088-1128 北海道厚岸町港町2丁目138番地 TEL 0153-52-2367 |
本会は、建設業の技術的、経済的、社会的地位を向上させ、
会員相互協力及び親睦を図ると共に、厚岸町の発注に関わる
建設事業の発展と公共の福祉や環境問題の増進に寄与する事を目的とする。